【ヨガとヨーガの違い!】
笑いヨガを指導する中で、「笑うこととヨガの呼吸法」と説明していますが、
私の心の中で「ヨガとは?呼吸法とは?」一体何であるか・・・
疑問が心の中でフッフット沸き起こっていました。
そんな時、笑いヨガリーダーでヨーガ療法士の友人から、
ヨーガ教師養成講座(YIC)の情報を昨年いただきました。
直ぐ説明会に参加して、興味を覚えたので…
普通ならよく考えて決心することなのでしょうが、
何時もの悪い癖が出て、知りたい欲求にかられ何も考えず、
魂の命ずるままに挑戦することに決めました。(^0^)
(木村慧心先生の説明に納得!)
ヨーガ教師養成講座(YIC)は、昨年の6月からスタートして、
昨日10回の講座が全て終わりました。
終わってみれば、大したことないように思えますが、
62歳の挑戦は、本当に無謀でありました。
ヨーガの経験も全くなく、「ヨガとヨーガの違い!」もわからず
毎回の授業も知らない言葉に悪戦苦闘…
実技のアーサナでは体が硬く終了後は筋肉痛でした。(>o<)
でも、諺に「読書百遍、意自ら通ず」、剣道で習ったのは「百練自得」です。
兎に角、わからないことをわかる為には、自ら学びつづけることが如何に大切であるかを改めて学びました。
(鈴木智子先生の優しい指導に感謝!)
最終日の昨日は、卒業試験で久しぶりにとても緊張しました。
午前中筆記試験(70分×2)、午後は実技試験(2種類)でした。
試験が終わり、希望者だけ最後のヨーガ・スートラ講座があり受講しました。 疲れが出たのか?睡魔との闘いでした。
17時45分に全てのプログラムが終了したので、仲間達と卒業Partyを行いました。
(第3期熊本YICの同期生!)
試験の緊張も解け…
乾杯のワインが全身を駆け巡り終わったという実感が湧いてきました。
1年間、共に学んだ仲間達とのPartyは実に楽しかったです。
振り返れば、毎回の授業を受けるだけで精一杯で、 友好を深める余裕も全くありませんでした。
美味しい料理とお酒を飲みながら、
一年間お世話になった会場で、
いろんなことを思い出しながら友と語り愛ました。
本当に素敵な仲間達と出会えたことが一番の収穫でした。
最後は、笑いヨガの蓮の花笑いで締めました。
(1年間苦楽を共にした最高の仲間達!)
今回ヨーガを勉強して…
「自分で体験・体感し、本人が実感して噛み砕かないと自分のものにならない」
と思いました。
「ヨーガは実践の科学」だと最後に講師の方が言っておられました。 全く同感です!! これからです!!
頭で知識を得るだけではヨーガは生きていませんから!!
卒業論文の結論で、次のようなことを書きました。
私は、「笑いヨガ」の普及に取り組んでいますが、ヨーガの智慧を知ったことで依り深く指導しなければと思いを強くしました。
笑いヨガ創案者のDr.カタリアが言っている。
『(人と人をつなぐ笑いヨガ)
笑いヨガの意味は、無条件の笑いによって人をつなぐことなので、共に笑うグループの参加者は国や文化、言語、生活様式などの違いを超えて、すぐに仲間になる。笑いヨガは共に笑う人々の間に強い連帯感をもたらし、家族のような絆を構築する。そこから、人が幸せだと実感するために必要な、社会的な交流やネットワーキングの可能性が生まれる。
笑いヨガの目標は、先入観をなくし、心と心のつながりをつくることだ。
それこそが、ヨガの真の意味なのである。』
この文章の真意を深く理解することが出来ました。
ヨーガの語源は、「暴れ回る牛馬などにくびきをかける」サンスクリット語のyuj
(ユジュ)から来ています。~と~を結びつけるという意味があります。
「心と身体」「心と集中の対象」「自分と他人」「小宇宙と大宇宙」バラバラだったも
のが、ひとつながりになった状態のことを意味します。
「私って一体何だろう」「私は何のために生きているのか」
「私はどころからきたのだろうか。そして、どこへ行くのだろうか」・・・
この答えを考え続けることは、自分を知ることであり、
「神」を知っていくことです。
その為にもヨーガの智慧をもっともっと学ばねばと強く思いました。
『心が変われば、 態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。』 (ヒンズー教の教えより)
Dr.カタリアも次の言葉を述べています。
『あなたが笑うとき、あなたは変わります。
あなたが変わるとき、すべての世界が変わります。』
♪♪♪ワンポイントアドバイス♪♪♪
「ヨガとヨーガの違いについて」
日本では、「ヨガ」と「ヨーガ」どちらの表現も使われているが、
この違いには諸説がある。
1つは、経由国によって違うという説。
インド発祥のヨーガは、中国経由で日本に伝わってきたものと
アメリカ経由で伝わってきたものがある。
中国経由で伝わってきた文献には「ヨーガ」と発音されており、
瞑想や精神統一を目的としたもののようである。
一方、アメリカ経由で伝わってきた文献には「ヨガ」と発音されており、
フィットネスを目的としたもものようで、
スポーツクラブ等で行われているヨガなどがそれにあたるようです。
もう一つは、日本に広めた人の流派により使い分けているという説です。
それには、日本のヨガの歴史が深く関わっている。
お問い合わせ先:info@warai-yoga.org
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