【平成最後の日に思う。。。】
ナマステ💓
今日は平成最後の日なので。。。
平成という時代を振り返ってみたいと思います。
新元号「平成」を迎えたのは卒業生の自宅でした。
心ワクワクしたことを覚えています。
でも、私にとって「平成は人生最大の試練の時代」でした。
平成5年に剣道七段に昇段し翌年教士の称号を授与されました。 この時、剣道一筋の人生を歩む決心をしました。
平成11年熊本国体が開催され、剣道競技に携わり本番を間近に迎えたある日に突然心臓病で倒れ生死の境を彷徨いました。
この時、ドクターから告げられたことは「生存確率1年」でした。 子どもたちが、それぞれ大学・高校に進学した年だったのでショックでした。 子どもたちの成長や妻と会話できなると思うと夜も寝られませんでした。 そんな悶々とした日々を過ごしていましたが。。。 奇跡が起き命が繋がり新たな目標に向かって歩み出しました。 でも、人生は本当に思うどおりになりません。 又しても52歳の時に心臓病で倒れ、生存確率20%とドクターから宣告を受けました。 幼い頃から剣道修行しているので「死生観」は出来ていると思っていましたが、何の役にも立ちませんでした。
ただただ泣くだけ泣いたことを覚えています。
「度重なる試練」にどの様に立ち向かえばいいのか??? 為す術もなく失意のどん底でした。
そんな私を支えてくれたのが「妻の笑顔」でした。 この人のために生きたいという願いが強くなり「開胸手術」を受ける決心をしました。10時間に及ぶ手術やその後のリハビリを何とか乗り越え職場復帰するこが出来ました。
ある日の朝、出勤前にテレビで見た「ラフターヨガ」が私の人生を大きく変えることになりました。
「人生は正しく塞翁が馬。。。」
もし心臓病を患うことがなかったらこの言葉の意味も理解出来なかったと思います。意味は「人生の幸不幸は予測できないとものだというたとえ」です。 「ラフターヨガ・笑いヨガとの出愛!」
今までの人生を振り返り36年勤務していた大学を58歳で早期退職を決断しました。第二の人生を笑いのある生活にしたかったからです。
この決断も妻の支えのお陰です。
でも、又しても「試練が私を襲い」ました。 熊本地震の前年に再び心臓の再手術をするこになりました。
これも不思議です。 手術の途中で大動脈の血管が潰れ「人工血管」になりましたが。。。 もし手術をしていなければ、「動脈瘤解離」で命を落としていたと思います。 その翌年に「熊本地震」でした。 入退院を繰り返す中で、笑いヨガによる支援活動を続け、「笑いの炊き出し」と名付けて仲間たちと笑活に励みました。その時に「笑いのパワー」を改めて気付くことが出来ました。 この様に「平成」という時代は、私にとって試練の年でしたが、生きることの意味を知ることが出来ました。 後、1時間足らずで「令和」になり、皇太子様が新天皇になられます。
「令和」に託された願いは、この国の美しい自然を感じながら「心の底から笑い合える社会」を創ることだと思います。
天皇殿下には、心からお疲れ様でしたと言いたいです。 また、美智子皇后が殿下を支えられているお姿に何時も感動でした。 こんな風に歳を重ねたいと妻と話しています。
美智子皇后から、幼い頃ボーイスカウトの日本ジャンボリーでお声をかけていただいたことが私の大切な財産です。 時代は、変わりますが、自分らしく生きられねばと強く思います。 最後まで、読んでいただき心から感謝です。
皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
合笑
お問い合わせ先:info@warai-yoga.org
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